松陽寮について

松陽寮とは

松陽寮では、利用者一人ひとりのニーズや特長に応じた生活介護、施設入所支援、地域で生活されている方々の短期入所・日中一時支援、相談支援を行っています。 重度・最重度の知的障害者を受け入れており、高齢者を中心に編成されたファミリーや自閉症や行動障害のある人が生活しているファミリーなど、特徴のある4つのファミリー(第1支援課から第4支援課)を編成し、潤いのある豊かな暮らしが営めるよう生活面や余暇活動、外出活動の支援など、楽しくここで生活してよかったと思える施設づくりに取組んでいます。

寮長ご挨拶

広島県立障害者療育支援センター 松陽寮のホームページをご覧いただき誠にありがとうございます。松陽寮は、昭和56年9月に、主に重度の知的障害者の方を支援するために広島県が開設し、広島県福祉事業団が運営している障害者支援施設です。利用者は年々障害が重度・重複化するとともに高齢化が進んでおり、居住環境の整備や医療的ケアの必要性が増してきています。
このため、施設の耐震補強を図るとともに利用者の居住環境を整備するために、平成27年2月から全面的な施設の改修工事に取り掛かり、平成29年3月に無事工事を終えることができました。工事中は仮設建物で生活するなど不便なこともありましたが、移転後はとても快適な生活環境となりました。このような立派な器を用意していただきましたので、今後は重度の知的障害者の方々に対する支援の一層の充実を図り、地域の拠点施設としての役割を果たしていきたいと考えております。
ホームページをご覧の皆様には、ぜひ実際に松陽寮に訪問していただき、利用者の皆さんと触れ合う機会をもっていただければ幸いです。

寮長 金田 昌司

フロアガイド [ 施設案内 ]

フロアガイド

理念

障害者と共に生きる文化を
創造し発展させます。


行動目標

重い障害がある人も、豊かで快適な生活を送ることができ、その人らしい意義深い人生を全うで きるように、必要なあらゆる援助を行います。

基本方針

  • 生命を尊重し、超重症児や最も重い障害者を受け入れます。

  • 障害がある人の人権を守ります。

  • 利用者本位の生きる喜びを追求します。

  • 家族を支え、人間関係の拡がりを図ります。

  • 全職員により事故防止を徹底します。

  • 地域在宅生活支援の拠点として開かれた施設を目指します。

  • 対話と相互信頼に基づいたチームワークを形成します。

  • 上質のサービスのための自己研鑽に努めます。

  • 健全な施設経営を構築します。