Y.F|松陽寮|第3支援課 支援員|2016年 入職

心の底から仕事が楽しい
そう言える幸せを
噛みしめる毎日

Q1 入職したきっかけをお教えください。

今も続く年賀状のやり取り。私の原点は年下の男の子との出会い

小学生の時、年下に障がいのある子がいました。その子との出会いがきっかけであり、私が障がい者支援に興味を持った原点だと思います。休憩時間になると特別支援学級に行ってその子と遊んでいました。最初は、オモチャや大きなボールがある教室に行って自分が遊びたかっただけなんですけど(笑)。その子のことが可愛くて、可愛くて。お母さんとも仲良くなって、今でも年賀状のやり取りが続いています。
それがきっかけで「人と関わる仕事がしたい」と考えるようになり、大学で福祉について勉強する中で障がい者支援への関心が高まり施設で働きたいと考えるようになりました。
Q2 仕事の内容や魅力、心がけていることなどを教えてください。

同じ風景の中に違う情景がある それが新鮮で楽しい

着替えや食事、入浴介助など仕事はたくさんありますが、全部は介助しないようにしています。時間を惜しんで介助してしまうと、出来なくなる一方。自分で出来ることは自分でやってもらうことも大切だと思っています。また、利用者さんそれぞれの性格や感情、体調によって日々の対応を変えることにも気をつけています。
食事、トイレ、入浴などの時間は毎日決まっていますが、決して同じことの繰り返しにはなりません。だからこそ、毎日がすごく楽しい。時間があれば利用者さんの隣に座って、お喋りをして、一緒にパズルをして、足をくすぐって(笑)。些細なことですが、それらひとつひとつのやり取りこそが大切なコミュニケーションだと思っています。
Q3 仕事のやりがいを教えてください。

出勤するのが楽しみ、利用者さんと接するのが楽しみ、毎日が楽しみ

利用者さんとの信頼関係が築けた時ですね。「お姉ちゃん、これお願い」って頼ってもらえると嬉しいです。何をお願いされているのかわからない時もありますが、それがわかったり、わかるようになって「ありがとう」と言ってもらえるとより嬉しい。
まわりの人から「大変でしょう」とよく言われますが、私は本当に楽しく仕事をしています。昨日は上手くいったのに今日は上手くいかなかった。そんな時も別の方法を探して、見つけて、失敗して、やっと成功して、その繰り返し。それが、私自身の成長にも繋がると信じていますし、利用者さんの笑顔になって返ってくるともっと頑張ろうと思えます。

\ 就活中のみなさんへメッセージを! /

人見知りでも大丈夫! コミュニケーションは多種多様

障がい者施設で働くとき、どうやってコミュニケーションをとったら良いのか不安に思う人がいるかもしれません。私は人見知りとは程遠い性格ですが、施設で働く職員の中には人見知りの人だっています。コミュニケーションという言葉に捉われなくても、お喋りして、食事をして、テレビを見て、そんな日々の生活を共に送ることも十分なコミュニケーションだと感じています。
人見知りだから、人と打ち解けるのが苦手だから。そんな不安を抱える人こそ、ここで働けば今まで見えていなかった人との関わり方が見つかると思います。職員や上司とは仕事上の真剣な話から冗談まで言い合える仲の良い職場ですので、ぜひ一緒に働きましょう。

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